本日7/20デジタルリスキリング入門、いよいよ発売!

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本日7/20デジタルリスキリング入門、いよいよ発売!

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、本日7/20デジタルリスキリング入門、いよいよ発売!です。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

デジタルリスキリング入門、発売です

7/20、「デジタルリスキリング入門」いよいよ発売になりました!


すでに、Amazonや出版記念イベントなどでご予約いただいている方もたくさんいらっしゃると思うんですが、今日はあらためて本書の紹介をさせていただければと思います。

リスキリングで時代の変化に適応する

皆さんもご存じの通り、昨年あたりからリスキリングというワードがニュースなどでよく使われるようになりました。

リスキリングというのは、今ある専門性に新しいスキルを付け加えていって、時代の変化に適応できるようにしようという取り組みのことです。

といっても、リスキリングという言葉は新しいですが、人々の活動としては昔から同様のことをやってきています。

わかりやすい例でいえば、売上の計算をしようとするとき、昔はそろばんでやっていた時代もありました。

その後電子機器が発明されたことで、電卓が使えるようになりました。電卓の方がラクちんなので、当然それを使いますよね。

さらにパソコンが普及することで、Excelなどの表計算ソフトを使って売上計算ができるようになりました。

人々は何か課題を解決するために技術を発明するわけです。そしてそれを使い始めます。ただ、新しい技術を使うには多少の訓練が必要なんです。

訓練を乗り越えて新しい技術がどんどん浸透してくると、以前のやり方を続けることは相対的に価値が下がってしまうわけなんです。

なので新しい技術を使えるようにないとね、という力が働くことになります。

リスキリングは難しい

最近でいうと、ChatGPTをはじめとする生成AIが代表するように、技術革新のスピードがほんとに早くなってきて目覚ましいので、わざわざリスキリングという名前を使って、その危機感や重大さを表現しようとしているのだと思っています。

リスキリングをしようと、いざ始めようとしても、多くの場合は辛いし苦しいし、うまくいかないわけなんです。

たとえば、プログラミングでいえば、9割くらいの人は挫折を味わうという風に言われています。

プログラミングよりもっと簡単そうなもの、たとえば仕事でExcelを使っている人によく使うExcel関数5個言ってみてと尋ねてみても、おそらく5個ちゃんと答えられる人はけっこう少ないんじゃないかと思うんです。

毎日使っているExcelであったとしても、その上達はなかなか見込めない時もありますし、新たなスキルを身に付けようと思っても挫折してしまうこともたくさんあるわけなんです。

ではなぜリスキリングはうまくいかないか?という話しなんですが、僕の意見としては、それはスキルの学び方を知らないからだと考えています。

ビジネスにおける学び

日本人はすごくまじめで、過酷な受験戦争を乗り越えるために散々勉強してきたわけです。ただ残念ながら、そこでしてきたテスト勉強と、ビジネスで使えるスキルを身につけるのとでは、学び方がまったく異なります。

というか、むしろテスト勉強的な学習観が染みついているほど、リスキリングには不利に働いてしまうと僕は考えています。

なぜなら学校での学びというのは、決められたことをひとりで、自分の脳みそだけを頼りに記憶したり応用したりするというものになります。

しかし、ビジネスの現場では先生がいるわけではないので、何をどう学ぶかは自分で決めなくてはならなりません。

そし学んだあとにそれがきちんと学べたかどうかを自分で評価しなくてはいけないわけなんです。

さらにチームで他者の協力を得たり、デジタルツールなどの道具を駆使しながら、実践を踏まえて学んでいくというのがビジネスでの学びとなります。

間違った学習の癖を手放す

つまり、学び方としては自律性と、環境の力の活用という2点でまったく異なっているわけです。

本屋さんに行って書籍を買うとか、動画サービスで動画を観る、そんなアクションを起こす前に、その間違った学習の癖を直さないといけないというのが僕の考えです。

その学習の癖を直して、リスキリングを成功しやすい思考と行動に変える、つまりリスキリングの戦略を手に入れるということです。デジタルリスキリング入門では、それを全5章のうち3章までを使ってお伝えしています。

著者としては、この部分が本書の一番のキモであり、ウリであると考えています。

というのもそこを身に付けていただければ、デジタルスキルに限らずあらゆる分野での新たなスキルを身に付ける時にも活用できますし、今後技術革新がどんどん起きていって、身に付けるべきスキルがどんどん変わっていったとしても、それを応用できるからなんです。

実際にデジタルスキルを身に付けられるよう伴走します

続く4章,5章は、その戦略を使って実際にデジタルスキルを身に着ける一歩目を伴走するというパートになっています。

その戦略を実際に使ってみる練習を一緒にするというようなイメージです。

リスキリングの戦略としては、「時間」というリソースをうまく使うことが求められます。というかそれは必須なんですね。

時間を生み出すという意味でいうといろいろできることがあるので、デジタルに限らず紹介していますが、やはりデジタルスキルはかなり強力なんです。

手作業だと何時間もかかってしまうようなものが、ミス無く、短時間でできるようになる。なのでデジタルやITの専門家でなかったとしても、リスキリングをうまくすすめるという観点で言うと、戦略として使わない手はないという話しになります。

一番伝えたいのは学ぶことの楽しさ

本書でいちばん伝えたいのはなにかというと、「リスキリング」つまりスキルを学んだり、仕事で活用したりすることは、実は辛いことや苦しいことではないということなんです。

もちろん一定の時間リソースを使ったり、できない自分と向き合ったりといったことはあります。ですがうまく波に乗りさえすれば、そう感じるのも最初のうちだけなんです。

スキルを身につけて活用し、自分が選んだ道を自分のちからで前に進んでいる、そういった成長の実感を得られることは、つらいとか苦しいとかのマイナスの感情を十分に覆い隠してくれるものです。

最初のうちのしんどさをいかに本質的に低減して、無理なくその段階をクリアする方法をお伝えする、そして伴走するのが本書の役割となっています。

これから何十年も働くことを考えると、学ぶということ、そしてその学んだことを仕事に活用すること、それらをむしろ楽しめるのはなんとも幸せなことなんじゃないかなと思います。

そのきっかけとして1冊の本を手に取っていただくというのは、投資としてはかなり有効なんじゃないかなと思います。

ぜひ本書が多くのビジネスパーソンのお役に立てるといいなと思います。

出版記念ツアー

本日から本書の出版記念ツアーに出発します。東京、名古屋、大阪、上田、そして厚木で東京工芸大学大学院の集中講義1週間をはさんで、高松、三原、広島そして糸島。8/10まで3週間の旅になります。

今回イベントの合間に各地の書店さんも回ろうと思っていますので、書店用POPと資料を準備しました。そして新しい名刺も作りました。

この書店まわりなんですが、7月20,21日は東京で、24,25日は名古屋、27日は大阪、8月8日は広島、できれば8月9日に途中下車して福岡でそれぞれ行う予定です。

いずれも平日なんですが、もし書店めぐり興味ある方はお声がけいただければ一緒に周りましょう。

旅の持ち物

あと、イベントの準備としては、ビデオ撮影しますので、ビデオカメラと三脚。

受付で使うiPad。名札カードも大量に持っていきます。

もちろんPCは必要で、ホテルでZoomに参加することもありますので、ヘッドホンとかWebカメラも忘れずに。そして充電関係も大切なので持っていきます。

あとは通常の旅の用意です。洗面道具、折り畳み傘、着替えを大量に持っていく感じです。

着替えなんですがユニクロとGAPのオンラインストアで、Tシャツとか下着、靴下をなど大量に買いました。

実は東京に住んでたとき、上野のMitsumineというブランドがありまして、それが好きでよく買っていたんです。

糸島に来てすっかりユニクロとGAPだけになったのですが、Mitsumineがオンラインで買えるということに気づいて、今回3着ほど夏らしいさわやかシャツを購入しました。すごくいい感じだなと思っています。

登壇資料の準備もばっちり

あとの準備としては各イベントごとの登壇資料です。これをずっと作成していました。

このVoicyを収録しているのは放送前日なんですが、なんとかすべての登壇資料を完成させることができました。

エリアごとにテーマが異なっていますので、それぞれのテーマに合わせて内容を変更するというなかなか大変なものだったんです。

というのもこのツアーは、壮大な実験でもあるんです。

今、僕はノンプロ研というコミュニティを運営していて、そこにはデジタルリスキリングしたいノンプログラマーがたくさん集まっていて、みんな学ぶことと、それを活用して仕事をすることを積極的に取り組んでいるし楽しんでいるわけなんですね。

その活動を通して、僕はリスキリングにおいて、他者の存在、仲間の存在はすごく大切だなと感じています。

リスキリングには仲間が必要

このことはデジタルリスキリング入門の中でも口酸っぱく伝えていまして、仲間を見つけよう、コミュニティに参加しようということは何度も書いています。ただ、書籍というメディアの特性上、どうしても読者ひとりで読むというのが基本の活動になります。

読んだ読者の方がいざ仲間を見つけようとしても、近くに仲間が見つからないこともありますし、コミュニティに参加しようと言われてもちょっとハードルが高いみたいなこともあるわけです。

ノンプロ研にいきなり入るのも勇気がいることだったりします。

なので、学ぶのは楽しいからやろうぜという人が集まる空間を、出版にかこつけて日本全国あちこちに作ってみようという取り組みなんです。

プチノンプロ研みたいな空間を全国に作ってそこで仲間を見つけていただくもいいですし、ノンプロ研に少し慣れていただいたのなら、実際に仲間に入っていただくのもいいかなと思います。

インターネットはやはり便利だなと思うんですが、いくらWeb記事やSNSで発信していてもその距離はすごく遠いですし、届かない人には全然届かないんですね。これは書籍であっても同じことが言えると思います。

まずは身近な場所での仲間づくりから

しかし、リアル空間の半径5mの中だったらどうかなという話しなんです。

その中でデジタルリスキリング楽しいぜ、みんなでやろうぜと盛り上がっているのだとしたら、やはりその伝わり方は違うんじゃないかなと思います。

そんな空間に来てもらうことも必要になると思うんですが、リアルで距離感の近いところに声をかけるのが効果的だなと思い、全国のノンプロ研のメンバーにその点尽力いいただいているんです。

声をかけたい人たちは、声をかけるメンバーやエリアによって異なるので、イベントのターゲットが異なります。

だからこそイベントの内容も変わってくるということなんですね。それで僕はイベントごとに別のスライドを用意するという話しになっています。

イベント会場でお待ちしています

そんな感じで僕自身の準備はしているんですが、メンバーのみなさんも準備が大詰めということで頑張っていただいています。そう思うとほんとに感謝だなと思います。

このイベント、ツアー全体を通して、たくさんの学びを得ていただきたいですし、新たな仲間をどんどん増やしていただきたいなと思います。そして、いっしょにその空間を楽しみたいなと思っています。

どのイベントもほんとに魅力的なので、ぜひ、たくさんの方に参加していただきたいなと思います。よろしくお願いいたします!

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「本日7/20デジタルリスキリング入門、いよいよ発売!」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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