DXの解像度をてっとり早く上げる方法

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DXの解像度をてっとり早く上げる方法

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、DXの解像度をてっとり早く上げる方法です。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

ビジネスでの解像度とは

よくビジネスで、解像度が高いとか、解像度の低い、解像度が足りてない。こんな表現を最近使うようになってきたのは、皆さんお気付きでしょうか。

解像度という言葉は、元々は映像とかグラフィックスとか、そういった世界で使われている言葉で、画像を構成する点の密度を表す言葉なんです。画像というのは、縦横比のように並べられた点の集まりでできてるんです。

同じ面積だったとしても、ますが粗いと、マス目が粗くなります。これが解像度が低いという状態になります。一方で、同じ面積でも、マス目が細かければ、画像の輪郭とか色とかが詳細に滑らかに表現することができるようになります。この状態が解像度が高いという状態になるわけです。

要は、このよく見えてる状態。もしくは、よく見えてない状態を表現するのにとても便利ということで、ビジネスにおいても、この解像度という言葉が使われるようになってきています。

つまり、ビジネスの文脈で、なんかこの人の言ってること解像度が低いなっていうふうに表現する時は、その人の言ってることがなんかぼんやりしてるとか、なんか理解が曖昧そうだとか、その考えとか事実認識が粗いなとか、そういった時に使うということです。

一方で、解像度が高いという状態っていうのは、くっきり物事が見えている。考えとか、事実認識、これが具体的だったり、細かいところまで表現されている。このような時に使うということになります。

DXという言葉の解像度が低いなと感じる時

僕の専門分野でいうと、解像度が低いなと感じる時が、時々ありまして、リスキリングを進めようとか、DXを進めよう。こういった号令が発せられている時に、その時の解像度が低いんじゃないかと感じる時があるわけなんです。

では、DXという言葉について、あるあるの解像度の低さについてお話しつつ、どうやったら解像度を上げていくことができるのか。こういったことについて話をしたいなというふうに思っています。

最近、DXという言葉について、ニュースであまり取り上げられなくなってきたんですが、一時期は、うちもDXしようみたいな感じで、大号令がかかるみたいなことはよくあったわけなんです。

ただ、うちもDXしようと言った時に、イメージする行為とか、そのゴールのイメージ。これは、本当に人それぞれ、様々だったわけです。

人によっては、最先端のAIを導入して、なんか新しい斬新な新規サービスを立ち上げる。これをイメージしてる場合もありますし、人によっては、今人の手で作業をしているあらゆる業務をRPAもしくはリアルのロボットで自動化していく。こういったイメージを持つ人もいます。

解像度が粗いまま進めてしまうパターン

ひどいのは、解像度が粗いままやろうということで進めてしまうパターンです。これはもう本当に多かったんですけども、うちもDXするぞということで、経営者の鶴の一声でスタートするわけです。

ITに詳しそうな担当者が、DX推進担当と抜てきされ、やりなさいということで、丸投げされるわけです。

任命された担当者も全くイメージが湧かないので、高いお金払って、コンサルを雇って、DXの推進計画を作ってもらうわけです。

コンサルタントが作ってきた計画は、横文字がたっぷり使われてまして、なんかかっこよく見える。

GOサインがかかるわけなんですけども、DXもよくわからないし、新しい横文字も増えていきます。結局、何をどうしていいか具体的にはわからないので、ふわふわしたままフェードアウトしていく。そんなパターンが結構あったんじゃないかなと思うんです。

一時期DXやりますというニュースリリースたくさん出てきたわけなんですけども、こういった横文字ばかりのふわふわしたもの、結構見かけたわけです。

正直、ふわふわして、地に足がついてない感じはするんですけれども、大企業のニュースは、ニュースバリューがあるので、それだけでも掲載されてしまいます。

実際に参考になるのは具体的で何をしたかというもの

皆さん、実際に参考になるのは、具体的で何をしたかというものなんです。さらに、担当者が、こんなところで苦労して、こんなふうに乗り切った。そういった具体的な経験談があるものは、非常にいい参考になります。

良い例で言うと、先日、三重県の行政DX担当の方が、DX推進を進めていき、過去を振り返って、みんなにめちゃめちゃ嫌がられた。こんなふうに回答してたんです。

リアルだなってと思いながら見ていたわけなんですけども、本当に役立つニュース記事っていうのは、こういうものだなと思ったりします。

この記事について、リンク貼っておきますので、よろしければご覧いただければと思います。

DXの解像度が高い企業の共通点

ちょっと横道にそれたので、元に戻しますと、DXについて、解像度が高い低いという話です。

DXについて、解像度が高い企業の共通点があるなと思うんです。それは何かと言うと、DX自体を目的にしてないということなんです。

そもそも、何かの課題があります。それを解決したい。その解決方法を、検討したり、様々トライする中で、結果的にデジタルが有効だったっという局面が、このデジタル社会で言うと、たくさん出てくるわけなんです。

たとえば、課題としては、従業員の残業を減らしたいとか、売り上げを上げるにも、今の業務フローでは無理だとかです。そういったことが課題として上がっています。じゃあどうしたかというと、以下のようなことをします。

  • 商品データを手打ち管理するのをやめて、バーコードにする
  • GoogleWorkSpaceを導入して、データをみんなで共有できるようにする
  • プログラミングを活用して、自動化を進める

それぞれの課題にマッチする解決策、それを見出して、実行に移したわけです。時には、課題に対して、デジタル以外の解決策を使う時もあるわけです。

たとえば、変革に後ろ向きな管理職を降格させたりとかです。会議の棚卸しをして、無用な定例ミーティングを全部廃止する。こういった施策も皆さん組み合わせて実行されています。

そういった活動を組織のあちこちで繰り返していったら、組織のビジネス全体がどんどんデジタルによって変わっていった。それが結果的に、DXが実現できたぐらい大きく変わっていたという話なんです。

実際に経験と行動を繰り返してきたわけなんで、解像度が高いのは当然。当たり前っていう話なんですけども、でも、この実際に行動を起こしてみるっていうのをやってないことが、めちゃめちゃ多いわけなんです。

ビジネスで抱えてる課題をしっかり見極めやってみる

とにかく、自分たちのビジネスで抱えてる課題は何なのか、まずはそれをしっかり見極めることです。そして、その課題を解決するにはどうしたらいいのか考えてみて、とにかくやってみることです。

それが小さな経験だったとしても積み重なると、結果的にDXした。それぐらい大きな変革になっている。そういったことが少なくないっていうことなんです。

DXの王道勝ちパターン

このようにして、DXについての解像度が高い状態に組織としてなることができるわけなんですけども、そうなると、DXの王道の勝ちパターンみたいなところに入っていくことができます。

王道の勝ちパターンというのは、自社のDXを通して得られた知識、経験、これを他社にも販売していくっていうものなんです。自分たちが困っていたことを解決しました。これ、解像度を高く認識してるわけです。

そして、同じような困り事を持っている人たちへの共感、これも半端ないです。実際に、その課題を解決した方法も知っていますし、自ら体験してますので、説得力が高いし、実体験で語ることができるわけです。

そして、こうなるためには、まず、マネジメント層の人たちが体験することが大事なんじゃないかなと思ってます。とにかく、小さなことからでいいので、課題を見つけて、それをデジタルで解決してあげる。そんな体験をぜひしてほしいなと思うんです。

それと同じようなことを、全社の従業員の皆さんにやっていただくわけなんですから、実際にやってみると、どんな課題がどのように出てくるのか、解決にはどのようなハードルがあるのか、そういったことを身をもって知ることができるわけなんです。

それこそ意思決定の精度も上がると思いますし、従業員の皆さんへ語りかける時の言葉の力。そういったところも変わってくるんじゃないかなっていうふうに思います。ということ、今日はDXという言葉の解像度について考えてみました。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「DXの解像度をてっとり早く上げる方法」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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