みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、【糸島】「デジタルリスキリング入門」出版記念イベント申込開始!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
「デジタルリスキリング入門」出版記念イベント全国ツアーがスタート
スキルアップラジオでも何度もお伝えしています通り、「デジタルリスキリング入門」がいよいよ7/20に発売されます。
7/14(金)オンラインのキックオフイベントを皮切りに、出版記念イベント全国ツアーをスタートさせるということで準備を進めているところです。
日程としては次のとおりです。
- 7/14キックオフ
- 7/22東京
- 7/25名古屋
- 7/26,27大阪は2days
- 7/29上田
- 8/6高松
- 8/7三原
- 8/8広島
- 8/10糸島
ここまでが前半戦ということで決まっています。
これまでの放送で東京、名古屋、上田、キックオフイベント、これらに関して紹介をさせていただきました。
本日は糸島回ということで、前半戦のトリ、我らが糸島のイベントについてお知らせをします。
糸島イベント: 『学びも働くも楽しい!』を取り戻す 大人のための学び講座
糸島のイベントは8/10(木)19時から21時まで、筑前前原駅徒歩7分の「コミュニティスペースみんなの」にて開催します。
テーマは「『学びも働くも楽しい!』を取り戻す 大人のための学び講座」でお送りする予定です。
糸島でイベントをする意味とはなにか
企画当初から、全国ツアーをやるからには、僕の地元糸島でやらないわけにはいかないと思っていたわけです。
一方で、「デジタルリスキリング入門」の出版記念なので、本のターゲットのみなさんにぜひ来てほしいということもあります。
ただ、「#376 糸島には悩めるビジネスパーソンがいない説」でお伝えしました通り、なんか、僕の見渡す限り「リスキリング」というワードが刺さりそうな、ビジネスパーソンが見当たらないんです。
糸島には、すごい経営者がたくさんいらっしゃいまして、あとアーティストさんとか、農家さんとか、飲食店を経営されている方、タコス屋さんとかです。
まず会社に所属して働くというスタイルの方がほとんどいなかったんですね。
しかも、みなさんすでに楽しくそれぞれのお仕事をされていて、幸福度がけっこう高そうなんです。
なので、リスキリングを通して『働く』を幸せに感じられるようにする、そういった助けはどうやら必要なさそうに見えるんです。
そんな人達しか思い描けない糸島で、イベントをやる意味あるのか?ということが実際あったわけなんです。
そこで、糸島のみなさんに相談したり、アドバイスをいただいた結果なんですけれど、もっと抽象度を上げて「大人の学び」をテーマにしようと、それであれば皆さん興味を持ってくれそうだなということになりました。
糸島には集まって学ぶコミュニティがしっかりしている
たとえば、僕が3月からお世話になっているブックマンション、糸島の顔が見える本屋さんだったり、今回会場として使わせていただく「コミュニティスペースみんなの」だったり、そういうところで創業イベントとか読書イベントとか定期的に開催されているんです。
そういった場所に皆さんが集まる、コミュニティがしっかりしていて、集まって学ぶというのが好きな人達が多いなというふうに思います。
さらに、スキルアップラジオでお伝えしているとおり、まんまるくらし園とか、おとなとこどもの学校テトコトとか、自然派保育園やオルタナティブスクールがかなり多くて、その運営に関わっている人たちや、親御さんたちなどは、学びというワードには感度高いだろうと思うわけなんです。
スペシャルゲスト:カラクリワークス株式会社 代表取締役 後原宏行さん
この糸島の大人のための学びをテーマにしたイベントですが、スペシャルゲストとして、カラクリワークス株式会社 代表取締役 後原宏行さんをお迎えすることになりました。
2005年にデザイナーとして独立されて2011年にカラクリワークスを法人化されています。
カラクリワークスは「あたらしいたのしいをつくる」をテーマに活動している会社でweb制作などを得意とされています。
2019年、糸島の中心市街地活性化に取り組む「いとしまちカンパニー合同会社」を設立されました。
こちらに関しては「#278 前原商店街シャッター通り復活の秘策とは」で、いとしまちカンパニーの取り組みを紹介しています。後原さんがまさにその仕掛け人です。
そして、さらに今回会場としてお借りする「オープンコミュニティスペースみんなの」も、いとしまちカンパニーのお仕事によるものです。
おとなとこどもの学校テトコトも運営
さらに、2022年にはオルタナティブスクール「おとなとこどもの学校テトコト」を開校されています。
これに関しても、スキルアップラジオを聴いてくださっている皆さんはご存知のとおり、僕の息子はテトコトに通わせていただいています。
これについては「#236 おとなとこどもの学校テトコトに通うことにしました」でお伝えしています。
ほかにも後原さんはお一人でどんだけお仕事をされているんだ、というかんじなんです。
しかも、拝見している限り、間違いなく楽しんで仕事をされてるんですね。
なので、『働く』をいかに楽しくしていくかという秘訣をお聞かせ願いたいと思っています。
おとなとこどもが学ぶということ
テトコトの「おとなとこどもの学校」という命名が素晴らしいと思ったんです。
今この日本社会でいうと、こどもは大学に入って、就職する、そのために勉強をしているという側面がとても強いわけなんです。
実際に就職するとどうなるかというと、仕事を覚えるという意味でOJTを中心に仕事を学ぶんです。
ただ、ある程度覚えたとしたら、自主的に学ぶことが必要でなくなってきて、だから勉強をしない、そういう大人が多いなと感じています。
一方で、子ども達には勉強をしなさいと言い続けています。
この大人と子どもの間にあるアンフェア感は本当にたまらないなと僕は感じています。
子どもだけが学ぶのはアンフェア
たとえば、わかりやすい例で言うと、子ども向けのプログラミング教室もめちゃくちゃ流行っているんですね。
親たちはかなりの金額をかけて、子ども達をプログラミング塾に通わせています。
今まさにそのスキルは世の中に求められていて、将来持っているとすごくいいということは確かです。
なので、子ども達にそのスキルを身に付けさせたい、その気持ちは確かに分かります。
しかし、その親自身がプログラミングを学ぶかというと、そういうことはしないんです。
何故自分はしないことを子どもにさせようとするのか、やはりそれはフェアじゃないと思うんですね。
大人が学んだら、それなりに学習時間が必要だとしても、ある程度学んだところで今の仕事ですぐに使えるわけじゃないですか。
今社会に対して何かしたいこと、その中にITの力で解決することができる課題があるのだとしたら、自分自身で学ぶことでそれを解決できるようになるかも知れないわけです。
ただ、自分ではやらないで、課題を未来に先送りしてしまう、つまり子どもたちに背負わせてしまうわけなんです。
そんなことをせずに、おとなもこどもも、同じく一緒に学ぼうよと僕は思うわけです。
学んで、それで課題を解決して、仕事を通して貢献していくことはすごく心地良いことですし、楽しいことだったりするんですね。
それにぜひたくさんの大人たちに気づいてほしいと思います。
と、ちょっと喋りすぎましたが、こんなことや「おとなとこどもの学校」テトコトというネーミングのきっかけなどを聞けたらいいなと思っています。
こんなことを後原さんと、会場にいらした糸島や近隣のみなさんと、話ができたらすごくうれしいなと思います。
8/10(木)『学びも働くも楽しい!』を取り戻す 大人のための学び講座 を19時から「コミュニティスペースみんなの」にて開催します。
そして、その後、懇親会も開催するのでお時間許される方は、ぜひそちらも合わせて参加していただけるとうれしいです。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「【糸島】「デジタルリスキリング入門」出版記念イベント申込開始!」をお届けしました。
去年移住してきてから1年経ったんですけど、あまり仕事がらみのことは糸島でできてこなかったんですね。
今回出版記念ということで、これをきっかけにこうして僕のテーマである、「日本の『働く』の価値を上げる」に関連したイベントを開催できるというのはすごくワクワクします。
今回のイベント自体を学び多き時間にしたいということはもちろんなんですが、そこをきっかけにこれから先、何か新しい化学反応が起きれば面白いと思っています。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。