息苦しさや辛さを感じているなら視点を変えてみよう

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息苦しさや辛さを感じているなら視点を変えてみよう

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、息苦しさや辛さを感じているなら視点を変えてみようです。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

いくつになってもチャレンジできる女性のライフステージとリスキリング

先日の日曜日に「いくつになってもチャレンジできる!女性のライフステージとリスキリング」こちらのイベントが開催されました。

このイベントは、僕の7月に発売された書籍デジタルリスキニング入門の全国出版ツアーの一環で、Paranaviさんご協力の元企画をしたものなんです。

今回の企画は本当に豪華でして、ゲストとして田中美和さん、三木佳代子さん、高橋恭文さん、このお3方をお呼びすることができました。

溜池山王のレストランとれたて魚と野菜の小料理 KIGIという、柔らかな雰囲気の素敵なレストランで、イベントを開催することができたんです。本当にたくさんの学びがありましたし、素敵な繋がりの中、学び合う、そんな空間になったんじゃないかなと思います。

どんな話をするかなんですが、その中であえて1つ挙げてお伝えするならば、視点を変えようという話かなと思っているんです。

ここの部分を中心にお話をしたいなと思ってます。女性のビジネスパーソンだけに限らず、我々はいつも見ている範囲、もしくは見ようとしてる範囲が本当に狭くて、特定すぎるのかもしません。

そこを変えるだけで、世界の見え方が変わったりとか、課題を解決するヒントが得られるかもしれない。そういった話になります。

三木さんとやすふみさんの対談:変化するライフステージとキャリアの組み立て方

まず、三木さんとやすふみさんの対談で、変化するライフステージとキャリアの組み立て方。こちらのテーマでお送りされました。

こちらの中で、やはり課題としてはこうあるべきという固定観念があって、みなさんがそれを勝手に課題として感じてしまっているところがあるわけなんです。

ママはこうあるべき、パパもこうあるべき、こんな固定概念が結構ありまして、その期待に自分が答えられていないこととか、他人が答えていないように見えてしまったとか、そういったところに息苦しさ・辛さを感じてしまっているということなんです。

かつ、女性のライフステージでいうと、特に出産、育児、子育て、この辺りで言うと、全く時間的・精神的な余裕がないわけなんです。

それもなかなか仕方ないことかなと思います。

というのも、昭和的な働き方。つまり、奥さんは専業主婦で旦那は仕事に専念、労働環境自体はそういった昭和的なモデルを前提に組まれていて、社会の実態の変化に、その労働環境とか仕組み、そして固定観念、こういったものが追いつききれていないというところは確かにあるわけなんです。

自分主語ではなくて、家族主語で考えるようになった

それで、三木さんのお話の中で、パートナーとの関係がよくわかるようになった、キッカケとなった話があったんです。何をされたかというと、自分主語ではなくて、家族主語で考えるようになったっていう話なんです。

自分主語にして考えてしまうと、夫婦でどっちが風呂掃除をするかとか、送り迎えをするのかとか、対立の構造にどうしてもなりがちなんです。その話だと、どうやってもギブアンドテイクになってしまいます。

ある事象を解決しようと思ったら、どちらかがテイカーになって、どちらかが自己犠牲的ギバーになってしまう。こういった見え方になりやすいわけなんです。

しかし、そうではなくて、家族というチームで考えるようになったという話なんです。家族全体がより良い状態になるためにはどうしたらいいのか。両方が他者志向型ギバーに考え方としては、なっていくということなんです。

結果的にどちらかが、風呂掃除をすることになるとか、どちらかが送り迎えをするということになるかもしれないんですけれども、チームとしてはその方がいいよねということで、お互いが納得しやすくなる。そんな話し方ができるんじゃないかなということなんです。

田中さんとタカハシの対談:人生100年時代のリスキリングの重要性

もう1つ、対談の中からお話しすると、後半の、田中さんとタカハシの対談「人生100年時代のリスキリングの重要性」こちらから少しお話ができればと思います。

リスキリングでいうと、多くの場合企業からの上意下達的なリスキリングの進め方が、たまに見かけられるわけです。

たとえば、DX人材育成プログラムとか、そういったものが落ちてきて、何を学ぶのかが決まっているということになります。

各個人が課題だと感じることからスタートすることが大事

僕自身は、そうではなくて、各個人が課題だと感じることからスタートすることが大事だなと思っています。

コピペで腱鞘炎になりそうとか、みんな書類提出を忘れがちとか、そういったちょっとした職場のイライラ、これを見つけて、それを解決するための手段として、スキル獲得があるといいんじゃないかなと思っています。

というのも、リスキリングは、学習とともに実践というもう1つの車輪があって、両方回ることで動き始めるわけなんです。

やはり、使い道がわかってないスキルの習得はなかなかモチベーションも上がりませんし、そもそも使いどころがありませんので、その活動が価値を見出すことができないわけなんです。その課題の範囲も何も職場だけとは限らない話もあるんです。

たとえば、ある方に赤ちゃんが生まれました。奥さんは当然育児に持ってかれます。しかし、旦那さんも今まで以上に育児に参加したい。こういうふうに思うわけです。

男性育休という選択肢もあるんですが、たとえば、中小企業で人的リソースがなかなか取れない。かつ、責任あるポジションが自分にあったりすると、そうもいかないこともあります。

僕自身も1人親方なので、育休だからといって完全に休むのはできなかったわけなんです。これも自分主語で考えると、どちらかが多くの場合は奥さんに頑張ってもらうしかない。そういう結論に甘んじてしまうこともあるんじゃないかなと思います。

視野を広げる

ただ、ここでとある社長さんの事例を紹介するんですけれども、育児に参加するためにプログラミングを学び始められたんです。まずは、自分が抱えているありとあらゆる業務をプログラミングで自動化していく。そして、定時で仕事をあげるようにスタートする話なんです。

開始時の問題は家庭の問題だったわけなんですけれども、家庭の領域から広げて、仕事の領域まで含めて視野を広げることで、その解決の選択肢が生まれたわけです。

僕自身も自分の過去を振り返ってみると、ミュージシャン時代にバンド練習があるから定時で上がりたい。そういったモチベーションでエクセルを磨いたというのもあったわけなんです。

なので、やはりリスキリングのモチベーションは、仕事のことはもちろんあるんですけれども、その人生活全体を負担して何をするか、どうやって進めるかみたいなことを考えるのも、やはり時には必要になるかなと思うんです。

視点を変える方法

じゃあ、その視点なんですが、どうやって切り替えるチャンスを得られるかという話なんです。ここは色々とイベントの中でも紹介されていまして、三木さんであれば、ひたすらノートに毎日1ページを書いて内省をしていたとおっしゃられていたんです。

タカハシは三木さん派で、ブログとかVoicyの毎日のアウトプットが、そこにはすごく生きてるなと思うんです。

というのも、いつも何を書こうか、何を話そうかと考えながら生きる習慣が生まれますので、おそらく時には違った視点で物事を見るみたいなことも機会として得られているんじゃないかなと思います。

他者の力を借りる

別の方法として、田中さんがおっしゃられてたのは、たとえば、Warisのサービスで言うと、キャリアカウンセラーさんがいらっしゃいます。どんな働き方とか、リスクリングをするのか、相談に乗ってくださるわけなんです。

このように、他者の力を借りるのは、結構あるなと思っています。たとえば、コーチングなどをお願いするのも、1つの手としてあるなと思うわけです。

パラレルコミュニティ

もう1つやすふみさんからは、パラレルコミュニティがいいよとおっしゃられていました。これは今、家庭と職場だけではなくて、それ以外の複数のコミュニティに、並行して所属する。そういったことがいいよという話なんです。

コミュニティによって、いろんな価値観がありますので、そういった多様な価値観に触れたり、様々な人と関わることで、視点のストレッチ、そういったものが得られるんじゃないかなと思います。

そして、まさに、今回のイベントも、心理的安全性がある中で、色々な視点を得られる、ものすごく良い機会になったんじゃないかと思います。

このようなイベントに積極的に参加していただくのもいいと思います。あとは、このノンプロ研のような、いろんなコミュニティを覗いてみて、良さそうなところがあれば、参加していくのもいいんじゃないかなと思います。

1度立ち止まって、視点を変えてみましょう

そんな感じで、視点を変えることによって、そう思い込んでいたけれども、そうでなくてもいいんだ。そういったことに気づくだけでも、楽になると思います。今まで見えなかったある課題の解決方法そのヒントをもらえることもあるわけです。

ぜひ皆さんも、なんかちょっと息苦しいなとか、ちょっと楽になりたいなとか、そういったところがあれば、ぜひ、1度立ち止まって、視点を変えてみる。そういったきっかけ、時間を取ってみていただくといいんじゃないかなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「息苦しさや辛さを感じているなら視点を変えてみよう」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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