越境学習の第一人者、石山恒貴先生とセミナーを開催します!

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越境学習の第一人者、石山恒貴先生とセミナーを開催します!

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、越境学習の第一人者、石山恒貴先生とセミナーを開催します!です。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

「越境学習×学習コミュニティ~小さな越境からはじめるVUCA時代の人材育成~」

今日は2022/11/9に、越境学習の第一人者でいらっしゃる、法政大学大学院政策創造研究科教授、石山恒貴先生をゲストとしてお呼びしてセミナー・イベントを開催しますので、そのお知らせをします。

タイトルは「越境学習×学習コミュニティ~小さな越境からはじめるVUCA時代の人材育成~」でお送りします。

内容としては、経営者や人事のご担当者、DX推進担当者などに向けた、最近よく耳にするようになった人材育成手法「越境学習」についての基本と、その取り組み方や見込める効果などについてたくさん学べるセミナーとなっています。

ぜひたくさんの方にお越しいただければと思います。

本当にこのイベントが開催できるのは個人的にはとても感慨深いんです。

ちょっと今話しをしても鳥肌が立ってます。

イベントまでたどり着いた道のり

そもそもどうしてこのイベントまでたどり着けたかをお話します。

越境学習支援プロジェクトを運営している組織は、一般社団法人ノンプログラマー協会といいまして、2021年6月に設立したんですね。

それまで5年くらい前に独立して、「日本の『働く』の価値を上げる」なんて掲げて活動していたのですが、全然できてないなと感じていたから。落ち込んじゃうくらい思っていたんですね。

なので別の組織を作って本気で取り組もうと思って立ち上げました。

ノンプロ研の運営をしてきて感じたこと

たとえば、運営しているコミュニティ「ノンプロ研」のみなさんなど4年くらい活動しているんですが、一生懸命、ご自身やチームの働くの価値を上げようと日々プログラミングとかITとか、学習に励んでいらっしゃるんですね。

それなのに、なかなか所属している企業で評価されないし、場合によってはストップをかけられてしまったり、足を引っ張られてしまったりとかあるんですね。

なんで自らのお金や時間を使ってまでスキルを身に着けようと学習している人がそんな理不尽な目に合わないといけないんだと、怒りにも近い感覚を覚えていたんです。

ノンプロ研は、もともとは、ノンプログラマーは孤独な独学が多くて、職場でも学ぶ環境がなかなか整っていないので、そういう環境や機会を用意して、挫折することなくスキルを身に着けるだろうと思っていたんです。

その先でいうと、スキルを身に付けさえすれば、活躍できるし、評価されると思っていたのですが、それが完全に甘かったなというのがこの何年かで気付いたんです。

ノンプログラマー協会を設立した理由

つまり人材を評価する側とか、活用する組織側も意識とか考え方とかをアップデートしないと、せっかく人材が身につけたスキルが生かされないのだということに気がついたわけなんです。

それで去年設立したのが、ノンプログラマー協会です。

ITを学習しているノンプログラマーが当たり前に活躍する、それをミッションにスタートしたんです。組織やひいては社会の在り方や雰囲気を変えていこうと立ち上げました。

ただ、協会を設立したものの、具体的に何をどうすればいいか、全然はっきりと思いついてなかったんです。

セミナーをやったり、情報発信をしたり、ノンプログラマー白書みたいな調査レポートをしたり、ノンプログラマーのスキル検定をつくったり、企業に向けてコンサルをしたりとか、いくつかのアイデアはあるものの、お金や人的リソースはものすごく限られているからそういうことはなかなかできないし、ただ集まって勉強会したり発信したりで社会にインパクトを与えられるかといったら、遠い気もしていたんです。

ズバッと何かが出てこなくてモヤモヤする日々を過ごしていたんですね。

動画「イノベーション人材育成と越境学習の可能性」で電撃を受けた

そんなときにふと目にしたのが、経済産業省の実施する「未来の教室」事業の一環で開催されていたセミナーの動画なんです。

その動画のタイトルが「イノベーション人材育成と越境学習の可能性」でした。

ここで、僕は初めて「越境学習」という言葉を知ったのですが、動画を見てビビビと電撃が走ったんです。

というのも、ノンプロ研のみなさんがやっていることは、まさに越境学習だと思ったんです。

そして、ノンプロ研で馴染めないとか何していいかわからないとモヤモヤしたり、ホームに戻ったときに味わうことになる葛藤、場合によっては迫害を皆さんがまさに味わっているんだと。

そして、越境学習のモヤモヤや葛藤は、決して悪いものではなく、むしろ学習であり、その人を成長させるものなのだと知ることができたんです。

今、VUCA時代で必要とされるイノベーションに必要とされる人材になり得る、そういった力が身に付けられると。

その動画を見てそれまでぐちゃぐちゃにこんがらがっていたものが、一気にほぐれて、一本の道が一気につながった感覚があったんですね。

越境学習の第一人者、石山先生との出会い

そこで、お話されていたのが越境学習の第一人者として石山先生だったということなんです。

そこからすかさず、石山先生が書かれている「越境的学習のメカニズム」という書籍を手に取りました。

この書籍は当時越境学習に関して本格的に学べる唯一の日本語書籍だったんじゃないかと思います。ガチオブガチの研究書だったので、読むのが大変だったのですが、一気に読み上げて、「ノンプロ研を活用した越境学習支援プロジェクト」を立ち上げることができたわけなんです。

そしてさらに、越境学習支援プロジェクトをスタートした、ちょうど3月に石山先生が「越境学習入門」を出版されたんです。

とても読みやすく多くの方が越境学習を知り活用できる入門的バイブルです。越境学習が、『冒険者』を育てる学習であるとわかりやすくワクワクする表現を生み出してくださいました。

そして、越境学習入門を活用しながら3月から8月まで越境学習のプロジェクトのトライアルを実施して、さまざまな成果と学びを得ることができたんですね。

思った以上の成功と、いくつかの改善点、未来への大きな期待もあり、9月から本格スタートしてワクワクして皆さん学習しているところです。

なので、石山先生がいらっしゃらなかったら越境学習支援プロジェクトはなかったですし、そもそも知ることもなかったんです。協会としては一歩踏み出すこともできずに、未だにモヤモヤしていたかもしれません。石山先生は僕にとっては雲の上の存在のすごい人でもあり、恩人でもあるわけです。

ダメ元でイベントのお誘いをした

それが、ノンプロ研とその越境学習の活動について、Twitterとかあちこちで発信していることに、ものすごい石山先生が反応してくださるし、応援してくださる。かつ、投稿やリプライになんとも気さくにお返事くださるんですね。

いつかはお誘いしてイベントやりたい…と思っていたので、よし、ダメ元でお誘いしてみようと、練りに練って、企画をつくってご連絡してみたんです。

そしたら

「はい、もちろん、ノンプロ研さんのプログラム、喜んで登壇します!」

とお返事が来たんです。

なんと、お願いの連絡した4分後にお返事をいただけたんですよ。

また鳥肌立ってきたんですが、本当にうれしいなと感じています。ようやくここまでたどり着くことができたかと思っています。すごく光栄です。

僕やノンプロ協会の自分語りのようになってしまったのですが、僕にとってはこのセミナー・イベントが、これまでの集大成でもあり、大きなスタートに向けた一歩目でもあり、つまりはとても楽しみにしているということです。

ということで未来の冒険者を育成する越境学習、ぜひ多くの経営者さん、人事担当者さん、DX担当者さんに知ってほしいし、多くのビジネスパーソンが冒険人材として活躍してほしいと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「越境学習の第一人者、石山恒貴先生とセミナーを開催します!」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

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