みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、親子で体験!ChatGPTとDALL・Eで絵本を作ろうです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ファミプロ「AIを使って絵本を作ろう」
今日は、先月開催されたファミプロというイベントのレポートをお伝えします。
ファミプロというのは何かというと、学習コミュニティノンプロ研内のメンバーとそのお子さんが参加できる、親子向けのイベントです。
4/16イベントにイベントを開催しまして、この時は「AIを使って絵本を作ろう」という斬新なイベントで開催しました。
残念ながらタカハシと息子は参加できなかったんですが、録画アーカイブがありますので、そちらを拝見しながら、自分でも試しながらレポートをしております。
いつもファミプロの運営をしてくださっているきのぴぃさんが、色々と準備して下さいました。
子どもたちにAIの説明をChatGPTを使用して説明
まず、子どもたちにAIの説明をChatGPTを使い、「AI」をAIのことを知らない小学生にもわかるように説明してくださいと入力して、その画面にChatGPTからの回答が表示されました。
こんにちは!AIとは「Artificial Intelligence」の略で、人工知能という意味です。これは、人間が普段行っている思考や判断、学習などの能力をコンピューターに取り込み、それを使って自動的に問題を解決したり、人間の代わりにタスクを実行したりすることができる技術です。
こんなふうに表示されました。
子どもたちからの質問
つづいて、子どもたちからの質問を受付ました。
マインクラフトって何?
ChatGPTの正体は?
お金持ちになる方法を10個教えてください。
こんな質問をしてChatGPTに回答してもらいました。
絵本をつくるには
本題の絵本をつくるですが、主に2ステップありました。
- あらすじを作る→ChatGPT
- 挿絵を作る→DALLE・E(ダリ)
ChatGPTを使ってあらすじを作り、同じくOpenAIが開発しているDALLE・E(ダリ)を使用して挿絵を作成してもらいました。
タイトル作り
最初にタイトルをつくります。
あなたは絵本作家です。次の条件の絵本のタイトルを10個考えてください。
こんなプロンプトでタイトル案を出してもらいます。
こちら子ども達が、主人公の名前を決めたり、簡単なストーリーを考えてchatGPTに生成してもうという形をとりました。
主人公の名前、簡単なストーリー
僕は、以下のような設定にしました。
主人公の名前: ボブ
簡単なストーリー: スキルをどんどん身につけてグローバルで大活躍!
そうすると、chatGPTがタイトルを提案してくれました。
- ボブの素晴らしい旅: グローバルスキルを探しに
- ボブと驚くべきスキルの発見
こんな感じに提案されました。出された結果がイマイチな場合、再度chatGPTに追加の依頼をすることができます。
「もっとかっこいいのがいいです。」とかです。すると、英語で出てきてしまいました。
なので、日本語のタイトルでかっこいいのがいいです。と再度依頼してみました。
僕の場合は、『ボブ、世界を行く ~すごいスキルの冒険~』にしました。
あらすじ作り
続いてあらすじを作成していきます。
「◯◯(さっき決めたタイトル)」というタイトルの絵本を5ページで作りたいです。各ページのあらすじをかんがえてください。
こんな感じにお願いしました。
すると、1ページ目はこれこれ、2ページ目はと色々考えてくれます。
最初に出来たのは語学、料理、音楽、工芸、科学といった多様なスキルに興味を持つようになる。といったもので、固い表現でした。
なので、以下2点を踏まえてもう一度あらすじを出してください。とお願いしました。
条件:
- 小学生1年生が読んでもわかる簡単なあらすじにしてください。
- 小学生1年生が楽しめるようなぶっとんだあらすじにしてください。
そうするchatGPTから、小学生1年生でも楽しめるようなシンプルで楽しく、ぶっとんだあらすじを考えてみます。と回答があり、あらすじの変更案を出してくれました。
1ページ目:
ボブはとっても好奇心旺盛な男の子。ボブの大好きな遊びは地図を見ること。地図を見ては、「あの国に行ってみたいな~」と夢見ていた。
2ページ目:
ある日、ボブが図書館で見つけた魔法の本から、特別なスキルを身につけると世界中を旅することができることを知る。たとえば、言葉の魔法で異なる言語を話せたり、料理の魔法で美味しい料理を作れたり、音楽の魔法で楽器を演奏できたりするのだ。
3ページ目以降でとうとう、ボブは自分が学んだ魔法のスキルを使って世界を旅する準備ができ、ボブの大冒険の始まりだ!といったストーリーでした。
中々良さそうな話だなと思いました。
各ページのセリフと挿絵案を考える
今度は、各ページのあらすじに合ったセリフと挿絵案を作成してもらいます。
ページ◯◯の「絵本のセリフ」と「挿絵」を考えて
ページ◯◯のあらすじ:◯◯(さっき決めたあらすじ)
たとえば、ページ1であれば以下のような感じです。
【絵本のセリフ】
「こんにちは、僕の名前はボブ。この地図、見たことあるかな?僕、地図を見るのが大好きなんだ。それぞれの色と形が示すその国々について考えると、ワクワクしてくるよ。あっ、この国、すごく行ってみたいなあ」
【挿絵】
部屋の中央に広がる大きな世界地図の前に座っているボブ。彼の目はキラキラと輝き、手には旅行者の帽子と双眼鏡を持っている。
こんな感じで5ページ分作成します。ここまででchatGPTの部分は終了です。
挿絵作り
これを元に挿絵を作成していきます。
挿絵は、DALL·Eを使用した方がいいということなので、DALL·Eを使用しました。DALL·Eは、英語でプロンプトを作成した方がいいということなので、以下のようにしました。
- 挿絵用に出してもらったテキストをDeepLを使用して翻訳
- それをプロンプトとしてDALL·Eに依頼
人によるのかもしれませんが、僕の場合クレジットの購入が必要と出ました。
$15で115クレジットをゲットしました。これで挿絵を作成していきます。
続きの挿絵を生成するのが非常に難しかったです。この辺はプロンプトのつくりかたなんでしょうが、修行の余地があります。
一枚絵で、物語を作るだけならすぐ簡単にできてしまいそうです。
みんなうまいこと作成していて、いきなり作った割には非常に素晴らしかったです。感動しました。
親子で最新のAI機能に触れる機会にもなり、楽しいイベントなったんじゃないかなと思います。AIに関しては、色々できそなのでまたファミプロで企画できたら楽しいなと思います。
リスナーのみなさん何か良い案があれば、コメント頂ければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「親子で体験!ChatGPTとDALL・Eで絵本を作ろう」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。