みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、Notion AI登場!劇的に仕事が変わりそうです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
Notionとは?
今日は、先日公開されたNotion AIについてお話しします。
まず、Notionというのは何かを説明しましょう。Notionは、クラウド型のワークスペースアプリです。
基本はノートという単位でメモやドキュメントを書いていくんですが、非常に多機能でいろんなことをまとめられます。
ToDoリスト形式のタスク管理・ガントチャート形式でプロジェクト管理、リンクを張れるのでWiki的につかったり、データベースの埋め込みもできて、フィルタ、ソート、リレーションとかもできます。
僕でいうとVoicyのネタリスト・下書き作成、Voicy書き起こしチームとの共有・進捗管理などで使用しています。
あと、僕が運営している学習コミュニティノンプロ研では、ノンプロ研Wikiというものを作成しています。ノンプロ研で使うマニュアル・FAQ・データベースとして使っています。
NotionAIでできること
そのNotionにAI機能が追加されました。
これ触ってみたんですが、本当にすごいです。
なにができるかというと、Notion上でAIを活用して下書き作成をしたり、既存のデータに対して編集や加工をしたりすることができます。
そして、日本語も対応しています。
実際にどう使うかというと、Notion上で半角スペースキーを押すと、AIメニューとコマンドの入力欄が起動します。これだけでAI機能が使用できます。
AIメニューには、Draft with AIのblog postを選択すると、入力欄にWrite a blog post aboutと入力欄に自動入力されます。
その続きに、日本語でノンプロ研で中級Python講座がスタートと書いて、エンターを押すとブログ形式でドラフト作成できます。
具体的には、イントロダクション、講座概要、講座内容、まとめの見出しと、それぞれの内容が書かれています。
もちろん実際の内容とは別物ですが、完全にそれっぽい構成にできあがっています。
また、Social media postを選択して同じ内容で下書きを生成すると、Twitterの投稿の収まるように140文字以内、そして投稿に良さそうなハッシュタグ(Python・ノンプログラマー)を補完してくれました。
それぞれ数十秒で作成できます。このNotionAI細かい機能を紹介していきます。
Draft with AI
まず、Draft with AI AIで下書きをつくるです。
たとえば、以下のようなものです。
- ブレインストーミング
- ブログポスト
- アウトライン
- SNS投稿
- プレスリリース
- ToDoリスト
- ミーティングアジェンダ
- Pros and cons list:メリット・デメリットのリスト
- セールスメール
Write with AI
Write with AIという項目もあります。
- Continue writing:続きを書く
- Generate from page:ページから生成
- Summarize:要約
- Find action itmes:アクションアイテムの抽出
- Translate:翻訳(英語、日本語、中国語、スペイン語をはじめ14言語)
- Explain this:説明を追加
Edit or review page
あと、Edit or review pageページを編集またはレビューという項目です。
- Fix spelling & grammar:スペルと文法の修正
- Make shorter:短くする
- Make longer:長くする
- Change tone:トーンを変更(プロフェッショナル、カジュアル、コンフィデント等)
- Simplify language:表現をシンプルにする。
おそらく、ここまでのやつはページに対して、または選択範囲に対して行うこともできます。
範囲選択をすると「Ask AI」というボタンが登場するので、クリックすると同様なメニューが表示されて、選択範囲に対してAIによる操作が可能です。
あと、コマンド入力時にテーブルで作ってと伝えれば、テーブルで作成してくれます。
NotionAI補足情報
補足情報として、Notion AIはページ内の情報を持っているので、ページ内情報に寄せたものを作成します。
Notionワークスペース全体の参照や、ページをまたいでの要約生成はできません。
あと、検索、調査には向いていません。
それから使用言語モデルは複数のパートナーと連携して、具体的な名前は非開示です。
さらにユーザーのデータは、再学習には使われない仕様になっています。
現在無料トライアルが、初回20回まで使用できます。
その後は、サブスクでUS$10です。僕だったらアリだなと思いました。
僕のNotion使用方法
ネタ集め、執筆のアイデア出し、プレゼンや講座のアウトラインの作成とか、0→1の創作活動はNotionを使用しています。
ChatGPTは欲しいものが出てくるまで、うまいことプロンプトを作成・追加する必要がありますが、Notionは提携プロンプトがメニューとしてまとまっているので、そこの手間をショートカットができて、サクサク使える感が半端ないです。
なので、Notion AIでできることはこっちでお願いして、いまいちだったときに検索やChatGPTという使い方になるかなと予想しています。
NotionAIが出してくるのは明らかにパッと見イマイチなときもあるけど、ぱっと見それっぽいときもあります。
これからのビジネスパーソンとしては出てきたものに対して、良い悪いのちゃんと判断ができないと、価値がなくなってるかなと思っています。
この辺は、別途機会をみてお話します。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「Notion AI登場!劇的に仕事が変わりそう」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。