この記事では、前回の記事に続き、9月7日に開催された越境学習プロジェクト2022年3月期の最終発表会の様子をお伝えいたします。
ファンテック 川西さん ~アナログ業務をGASで効率化
ファンテック広島営業所で勤務されている川西さん。業務内容は現場の現地調査や施工方法の提案やCAD を利用しての配置図の作成や打ち合わせなど、現場外の業務が多岐にわたる上、業務での移動時間も長く、ずっと時間が足りない!と感じていたそうです。
そんな時、同僚の佐々木さんがGAS学んでいるのを見て、これだ!と感じ学ぶことを決意。
中間発表会の時には初級ガス講座を卒業しこれからダッシュボードの勉強会を開催しようと目論んでいたそうですが、担当の杭工事が7月から繁忙期に入ったり、コロナに罹患したりで、見積もりツールの開発はやや進行したものの、なかなか学習と開発の時間がとることが出来なかったそう。
川西さんはご自身の業務がアナログなところばかりでGASで改善できる余地がまだまだあると感じてらっしゃるため、この報告会後も伴走者や仲間の助けを得ながら、早く仕事が終わるようにGASの学習を続けたいとおっしゃっていました。
ファンテック 佐々木さん ~越境学習では知識だけでなく、頼る技術も習得
同じくファンテック広島営業所の事務をされている佐々木さんは、第2の所属会社と感じてらっしゃるぐらい、ノンプロ研に馴染んでいるとのこと。
学習中は、ノンプロ研メンバーの向上心に助けられ、少しつまずいても頑張ってみようと思えることも増えたそうです。
一方で、あまりに学ぶべきコンテンツが多いため途中で混乱することもあったそう。しかし、ご自身の中でバランスを取りながら新しいことを取り入れようという姿勢や、ヘルプシーキング(頼る技術)も身につけることができたそうです。
また、これまではGASのできる上司が作ったツールを「使うだけ」でしたが、どのように作られているのかコードを覗いてみたりすることも増えたそうです。
越境学習では得られたこともたくさんあった一方で、今でもモヤモヤと課題だと感じることもたくさんあったと教えていただきました。例えば Slackで文字でコミュニケーションを取ったり、質問をしたりすることの難しさ。また、作りたいなと思ったツールを先輩と話をしていたら、開発の目的やゴールなどが曖昧で定まっていないことがわかり、小さな挫折経験を味わったりもしたそう。
そんな中でも、これからも継続して学習してスキルアップさせ、周りを巻き込みながらワクワクする機会や瞬間を創出していきたいと話されていました。
ファンテック 花田さん ~モチベーションコントロールの学びも
ファンテックで経理総務を担当されている花田さん。中間発表後にGAS×freee API 講座の知識を身につけ、これまで銀行口座の残高を手入力で転記していた業務を実行ボタンを押すだけで完了になるというツールを開発し、1日5分の業務効率化を実現。また関西建設業界を勉強会の運営側として開催し、勉強会でもTAを務めるなど活躍されました。
多方面で活動されてきた花田さんですが、オンオフの切り替えができていないなぁと感じたり、高すぎる目標を掲げてしまって モチベーション高く動けないなと感じることもあったそうです。
楽しく学習を続けるために自分なりのペースを見つけたり、工夫をすることが大事だなと も感じていたそうです。その経験を、越境学習での「3つのしくじり」として教えていただきました。
今後はGAS×freeeAPI 講座のTAを務めることが決まっているので、受講生がモチベーションを持ち続けることができるようサポートをしたり、講師陣と一緒にツールを作る試みもしてみたいとお話くださいました。
フロント・ワークス 木村さん ~積極的にコミュニティのイベントを活用
フロント・ワークスから参加している木村さんは、中間発表会では中級講座を受講するほか、他のメンバーとコミュニケーションをもっと取りたいという目標を掲げてらっしゃいました。そこで越境学習の後半では「越境学習者による座談会」というイベントを自ら開催したり、ノンプロ研のイベントであるZoomInで登壇。イベント開催・参加の楽しさを感じられたそうです。
GAS中級講座では学んだことの言語化や反復学習の大切さに気づき、 他の受講生との勉強量や理解度の差から自分の時間の使い方に大変悩んだこともあったそう。
越境学習が終わったあとも中級講座の卒業を目指して、学んでいることをもっと深めていきたい、とお話されていました。
ファンテック小島さん ~越境学習は自分を見つめるチャンスだった
ファンテック新卒2年目の小島さん。 半年間の振り返り、小島さんは「越境学習は自分を見つめ直すとても良いチャンスだった」と述べられていました。
夏頃から会社が繁忙期に入ったことなどで、なかなか学習時間が取れないことに悩んでいたそうですが、30分朝早く出社しGASのための時間を確保。 その成果もありツールをひとつ作ることができたそうです。
越境学習では、仕事が忙しいうえに学習時間も取れない苦しい時期もあったそうですが、越境学習に参加している社内のメンバーや、ノンプロ研会員に支えられたり、質問したら一緒に解決しようとしてくれることで乗り越えられたとおっしゃっていました。
フロント・ワークス 川澄さん ~ツール開発を進めるために気づいた工夫
フロント・ワークスでカスタマーサポートやSV補佐を担当されている川澄さん。GASを使いこなしてツールを開発したり、既存のツールを改良したりして、会社の利益につなげたいという目的で越境学習に参加されました。
越境学習中には担当業務が増えたりご家庭の都合で学習時間の確保を困難に感じたり、既存ツールの完成度が高くなかなか思うような改良に至らない、という壁にもぶつかったそうです。
今後どのように開発の時間を作っていくかが課題ということでしたが、課内にGASが書けるメンバーを増やし、コードの解析や開発を任せ、自身がSE(システムエンジニア)となることによって時間が無い中でもツールの開発を進めていきたいとお話されていました。
そのために社内に越境学習プロジェクトを浸透させるべく、興味がありそうな人に声をかけていきたいとのこと。
そのほか、越境学習を通してプレゼンする機会が増えて業務でのトーク力が上がったと感じたり、自己研鑽の意識が高まったそうです。今後はご自身でも講師やホストも担当したいという意気込みもお話しいただきました。
以上、越境学習2022年3月期最終発表会の様子をお伝えしました。