たかまい 
こんにちは、たかまいです。本日は去る2023年12月9日に開催された「BTオフラインイベント（技術書典）＠トーキョーカオマンガイ浅草」の当日の様子をレポートしていきたいと思います。
BTとは
BTはテーマは自由、参加者が今年の振り返りや来年の抱負、今気になっていることなどをお酒を飲みながら語り合う会で、このBTでは7名の方がBTに登壇しました。
今回の会場はトーキョーカオマンガイ浅草。美味しい料理を楽しみながらお酒も楽しめます。
技術書典とは、技術同人誌のマーケットとして日本ではメジャーなイベントで年に2回ほど開催されています。
今回は技術書典出版有無かかわらず7名の方が登壇されました。
トップバッターはKaiさん、2023年の振り返りをされました。その中でもKaiさんの中で衝撃的なニュースがあったのだとか、それは相川七瀬さんの大学入学。年齢関係なくいつでも学びたいと思ったときに学生になるのが、最高の学生なのではないかとのこと。まさに私もその通りだと思います。
Kaiさんは今学び直しがしたいということで、Kaiさんは45歳を目標に学び直しにチャレンジされるとのことです。本当にかっこいい。そしてチャレンジしようとしている人の姿をみると元気が出ます。応援しています。
続いてきのぴぃさん、きのぴぃさんは2023年のパラレルキャリア振り返りについてお話されました。ノンプロ研の中でもプロコーチとして活躍されているきのぴぃさんは2023年に150回ものコーチングをされたのだとか。すごいです。それ以外に自然体験ガイドや熱波師の資格も取られてノンプロ研内外で大活躍されています。
2024年もノンプロ研の外で学んできたことをノンプロ研内でアウトプットをしてくださるとのことなので、楽しみです。パラレルキャリアは本業がありながら、やりたいことに挑戦できるのでオススメと締めくくられたきのぴぃさんでした。
続いてkudouさん、今回は書かれた技術ブログについて振り返られました。Pandasのチートシートを作ったもののChatGPT等生成AIの台頭によりモチベーションが少し下がってしまったのだとか。確かにChatGPTに質問すると驚くべきスピードで回答が得られますよね。
それ以外に山と出会い登山やハイキングを楽しめたのだとか、確かにノンプロ研の活動でも山を登ってる姿をいっぱい見ていました。2023年の目標も概ね達成されたとのことで、やはりアウトプットすることの重要性を再認識したお話でした。
続いて古谷さんです。2023年に出版された技術書について振り返られました。一番大切なのは読者にわかりやすい文章を書くということだそうです。そのために句読点をいれたり、グルーピングしたり例えたりというのが大事なんだとか。わかりやすい文章を書くのに日々苦戦しているので勉強になります。
その後古谷さんとHirocomさんとのGitHubで書籍完成までのやり取りをみせていただきました。書籍は書く人だけでなく編集する人の力もあって完成まで持っていけるんだなぁと改めて感じました。
続いてponponmikanさん今回技術書に出版された書籍について振り返られました。本だけでなくノンプロ研のブースのビジュアル周りと売り子を担当されました。今回Excelできちんと使われるようなダッシュボードが作れる書籍を出版されました。この本を読むと企画からデザインまですべて作れます。私も購入しました。
やってよかったこととして、執筆したこと・営業活動・クリエイティブ活動を上げられました。営業活動として本を紹介する動画を作成したり、クリエイティブ活動として表紙を自作されたり、プレゼントがあったり売れるための工夫が盛りだくさんでした。ponponmikanさんの書籍はこちらから
トリはHirocomさんです。BT時間はなんと45分！！今回技術書の編集者としての苦労話や書籍のオススメ部分についてお話いただきました。やり取りを見ていると1人の編集だけでも大変なのに複数の書籍の編集に尽力されたHirocomさん。Hirocomさん無くして出版はなかったと思うので本当に尊敬します。
編集をされたHirocomさんから書籍出版したい人に向けてのメッセージとして、書いている間に視野が狭くなるので客観的に見ることと、スケジュールに余裕を持つことだそうです。私もいつか書きたいと思っているので、書きたいことを体系化してみようと感じました。
最後に
正直技術書を書くというのは参加するまでは、自分自身には縁がない話だと思っていましたが、書く内容はノンプロ研にいる限り絶対持っているとの事。技術書を書いている方や、編集されている方のお話を聞くという貴重な機会に参加できて本当によかったです。また2024年のBTも楽しみです。